マッチングアプリペアーズを使って、年収1000万以上の男性とデートした思い出があります。
学生時代の彼氏と別れて数ヶ月、特に出会いがなくてくすぶっていた私はペアーズに登録しました。
新規会員は一気にいいねが集まるので、いろんな属性の男の人からいいねがつきました。
私ってこんなにモテるんだ?って一瞬舞い上がってしまいました。
気遣いのある総合商社勤務アラサーのSさん
総合商社勤務のアラサーのSさん(仮名)からいいねが来たのは、登録2日目でした。
ビールがお好きなようでプロフィール写真にも話題のクラフトビール屋さんが写っていました。
休日はフットサルに励んでいるそうで、仕事にもプライベートにも積極的な姿勢が素敵でした。
彼からメッセージを送られ、1週間ほどやりとりしてるうちに会わないか?って話になりました。
アプリをしてると変な男の人の文章に困るのもしばしばでしたが、彼はいつも気遣いのあるメッセージを送ってくれたので、私はリラックスできました。
もちろんOKし、都内の某イタリアンでランチデートをしました。
お金持ちでキャリアのある男性と、ただのOLの私では話が合わないのでは…と思っていましたが、彼はとてもにこやかに話してくれました。
私に合わせてくれてたのかな(笑)
安っぽい服では舐められる!と思ったので、滅多に着ないブランド物のワンピースやバッグを持ってきましたし、事前には美容院に行きました。
学生時代の彼氏とは何も気を使わなかったのですが、さすがにハイスペ男子と会うのなら頑張らないといけないと思って…
メッセージで話したことを覚えてくれていたのも良かったです。
私がトマトやチーズを好きなのを知っていたので、マルゲリータのピザを頼んでくれました。
アプリで出会う人は全然話が合わないことも多く、もうやだ帰りたい…って落ち込むのですが、彼は話が合うのか合わせてくれてたのか、全然居心地の悪さを感じませんでした。
接待されてる感じだったのかな?
アラサー同士、同年代で話もしやすいし、アウトドアな趣味を持っていて、普通に友達のように仲良くなれそうでした。
その日は和やかにランチを終え、「今日はありがとうございました。またごはん食べにいきましょう」とメッセージを送りました。
彼も「もちろん!もっとお話ししてみたいです」と返してくれました。
それ以後、お茶に行ったり応援チームのサッカー観戦したり、お気に入りのスペインバルに連れて行ってもらったり、楽しいデートを重ねました。
このままの付き合いも楽しいけど、いつか恋人としてお付き合いができたら…という気持ちもありました。
思い切って2人の関係を聞いてみた結果
ある日、映画館デートの帰り、思い切って「わたしのことどう思ってる?」と聞いてしまいました。
ハイスペな彼が困った顔をしたのは、数ヶ月の付き合いの中でそれが唯一でした。
しばらく間があって、実は本命で狙っている女の子が別にいると明かされました。
恋人として誠実な付き合いはこの先できないから、諦めるなら早く退いて欲しいと言われました。
私はものすごくショックでしたが、それでも深い仲になる前に気づけて良かったのかもしれません。
涙を隠して別れを決意しました。
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ハイスペな男性は狙う女も多いという事実
お金持ちな彼は一切私に払わせませんでした。
交通費の電車代さえ出してくれました。
着ている服や髪のことも毎回褒めてくれて、本当に私は嬉しかったです。
お姫様になった気分でした。
でもそんな人だからこそ、私以外に狙う女の人がたくさんいるのは当然だったのかもしれません。
淡い夢を見た数ヶ月でしたが、ほろ苦くも楽しい思い出です。